講師の人生グラフ
1.誕生
宮城県石巻市に生まれる。
東日本大震災で最も多くの犠牲者を出した場所です。
2.幼稚園時
3歳の時に熊本県八代市に引っ越し。
3.小学校（低学年）
１年生の夏休みに次は北海道釧路市に引っ越し。ほぼ小学生時代を北海道で過ごしたため、子供の頃の思い出はほとんどここです。
4.小学校（高学年）
6年生の夏休みに現在の大阪市に引っ越す。当時は多感な時期でさらに大阪弁が喋れないこともあり、いじめられる。
5.中学生
中学生になり、「いじめられなくなるためにはどうすれば良いか？」と考え、 勉強でトップクラスをとれば良いのではないかと思い、ほぼ学年トップクラスに入るようになる。
学校の副会長になり、 3つのクラブ(放送部、テニス部、美術部)を掛け持ちし、活発な中学生生活を送る。
さらに、この頃に音楽を仕事にしていきたいと決め、 両親から「近隣の公立トップ校に入れば音楽の勉強させてやる。」と言われさらに勉強をする。
6.高校生
念願叶いトップ校に入りましたが、ようやく音楽の勉強ができると思ったのもつかの間、進学校のため周りの生徒たちは猛勉強！
しかしながら、約束を果たしてもらわねば、と 高校からピアノを習い始め、音大受験勉強も開始。
・・・ここでふと気がつきます。「ピアノも弾けない、他の楽器も歌もできない・・・」
では、残ったのが「作曲ならできるかも！」と作曲の勉強も同時スタートしました。
7.大学生
大学は念願叶い音大（大阪芸術大学芸術学部音楽学科作曲専攻）へ進学。
兎に角キャンパスライフを満喫！大学で勉強で取れる授業はほぼ全て取り、資格（教員免許・図書館司書）も取得。
クラブ（ジャズ研究会）に所属し、授業が無い日まで大学に行き、卒業時には学科長賞（首席）で卒業。
もしかすると、人生１番楽しかった時期かもしれません。
8.大学院生
大学（学部）の勉強では全く社会で通用しない、と思い、大学院（大阪音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻）へ。
学部とは違う大学のため、色々と大変でした。
現代音楽の研究に特化したため、あまり楽しさを見いだせないまま修了。
9.20代（後半）
大学院を修了後、半年間は無職。
その後、学生の頃からしていたDTMを活かし、ほぼ無試験で初代ヤマハコンピュータミュージック講師になる。
しかも、当時の走りのDTMだったため、朝から晩までレッスンを行い、同年齢のかたよりお給料が良かったのです。
その後、２０代後半に教育ソフトメーカーからヘッドハンティングされる。
10.30代
教育ソフトメーカーが激務になり、身体を壊してしいまい退職。
その後、森音楽教室を開設。
30代は軌道に乗せるために奔走する。
11.40代
ようやく森音楽教室が軌道に乗り、現在の場所に移転。
2017年にはクラヴィアシューレを開設。
12.40代後半
耳の病気になる。
音楽家の命とも言える耳の病気になり、自死する事も考える程追い込まれる。
人生一番底辺の時期でした。
現在は治療が進み、改善が見られます。
