クラヴィアシューレ通信

楽器の演奏は英語と理数系科目の成績を上げる!

楽器の演奏を楽しむ高校生は、音楽をやらない学生と比べて数学・科学・英語の成績が高い

子ども時代から楽器を演奏してきた人々は、数学や英文法のパターンを見つける能力や、外国語の発音やリズムを真似するスキルが高いことがあります。カナダのブリティッシュコロンビア大学の大規模調査では、楽器の演奏をたしなむ高校生は、そうでない生徒と比べて数学・科学・英語の成績が有意に高いことが示されました。これは音楽が発達中の脳に良い影響を与えることを示し、学校教育において音楽を取り入れる重要性を再認識させるものです。

東京大学入学をした学生の習い事第2にピアノがありますので、この結果は妥当なものだろうと考えられます。

音楽の授業はいらないもの?

一般的に、カナダや米国では音楽教育は予算削減の対象となりやすく、「音楽はいらない教科」という俗説が広まっています。しかし、音楽教育が学業成績に悪影響を与えるという考えには疑問があります。そこで研究チームは、ブリティッシュコロンビアにある公立高校の生徒約11万3,000人を対象に、音楽教育が他の教科(数学、科学、英語)に及ぼす影響を調査しました。その結果、音楽を学んだ生徒は数学・科学・英語の成績が高いことが示されました。また、この関連性は一貫しており、楽器の演奏経験が学業成績に良い影響を与えることが明らかになりました。

楽器の演奏は、認知能力や脳の実行機能を向上させることが研究で示されています。楽器の演奏には、楽譜の読み方や協調性、リスニング力、チームスキルなど多くのスキルが必要です。これらの学習経験は、子どもの認知力と自己効力感を高める役割を果たしています。

 

今回は学生の例でしたが、大人になってからもこの傾向は強く、インテリな方程ピアノ、ギターなど楽器を嗜む傾向にあります。

大阪のワンランク上質な大人のピアノ教室
「クラヴィアシューレ」
個人レッスンでテータイムをお楽しみください。

♪WEBサイト:https://klavier-schule.com/
♪大阪市都島区友渕町1-6-4 大阪メトロ都島駅から徒歩10分(敷地内に駐車場有)
♪お問い合わせはこちら
♪営業時間:日・月・火・水・金・土10:00〜21:00
♪定休日:木・祝日

**************************************

関連記事一覧

最新の記事