クラヴィアシューレ通信

楽典とは?

-楽典とは?-

「楽典」=「音楽の基礎知識」と説明しているものを多く見ます。

確かにそうなのですが、多岐に渡るため、もう少し詳しく説明いたします。

1.譜表と音名

まずは楽譜によく見られる音符と休符に関することです。

音符・休符の名称にはじまり、どれぐらいの長さなのか、五線のどの場所に書かれた音符はどの高さなのか、といった基本的な知識が書かれています。

2.リズム・拍子

1.で学んだ音符、休符でリズムが作られます。また、音楽(西洋音楽)には必ず拍子があります。その2点を紐解いていきます。

3.音程

2つ以上の音が存在する場合は必ず音の隔たり=「音程」ができます。

その音程を数字と言葉(長・短・完全など)を使って詳しく説明されます。

4.音階

俗に言う「ドレミファソラシド」音の階段のことです。
ドレミ以外にもかなり、色々な種類が存在しています。

5.和音

和音は3つ以上の音の塊で構成されたものです。
詳しくは「コード進行とクラシックの和声は同じです!」をご覧いただければと思いますが、音階までがメロディーの要素が強く、ここから伴奏の説明になる、と言っても良いのではないでしょうか。

6.速さ、強さ、曲想、奏法に関する表示法

音楽は音の高さやリズムだけではありません。
速さや強さが変われば、曲想が変わりますし、色々な楽器によっては様々な演奏方法があります。

ここまで理解してこそ、真の音楽が理解できます。

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